
57XL (653×455mm)
ずいぶん時間かかりましたが、完成となりました。


前に八坂神社の麓で展覧会をさせてもらったのは5年前。
先日、所さんにも「展覧会しないの〜」的なことを言われ
緊張でテンパっており「しません。」と 素っ気なく即答してしまいましたが
やっぱり実際に見てもらう機会は必要ですね〜。
写真では日本画の質感と輝きは絶対に伝わりません。
この作品も小さめの作品で、迫力には欠けますが
岩絵の具の使い方や箔の腐食の止め具合など
細か〜いこだわりが詰まっています。
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夏から描いている57XLの途中経過。

しばらく手つかずで置いてあったのものを再び描き出すと、
リアショックがイイ感じに仕上がりましたので
周りは思いっきり途中ですがアップしました。
・・ただ、やはり写真ではこだわりが中々伝わりません。
演劇をDVDで見るぐらい伝わりません。。
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ようやく絵の話題です!
と、その前に・・

太陽の塔、嫁撮影。
とてもレトロな感じがしますが、70年代の思い出写真ではなく
今年のお盆休みの一枚です。
お父さんは仕事でしたのでお父さん以外の家族でお出かけした今年の思い出。。
さて、
57XLのつづき

ようやく下描き完了しました。
ここから箔を押したり、絵具をかけたりと進めてゆきます。
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7月も後半、
ゆとりが帰ってきてくれましたので、57XLを描き始めました。

下書きの途中。(652×455mm)
麻紙に木炭です。
こちら↓はGペンの練習。

(手のひらサイズ)
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9月に入って忙しいのですが、描くペースが戻ってきました。

69FL 910×580mm
今回の作品は
バックの空間に箔を使わず、下書の線をそのままに描いています。
その分、タンクやエンジン部分に使用した銀箔の輝きが際立っています。
*明日は大事な友人の結婚式!
77年のFXS、ローライダーです。
エアクリーナーからエキゾーストの一体感はさすがというほかありません。
このエキゾーストの取回しと、大きくてはっきりとしたHARLEY-DAVIDSONのロゴが描きたくて、このモデルを描きました。
しかし、描いていくうちに思ったのですが、意外に手間がかかるのです。
もっとあっさり描けるかなあと思っていたのですが、中身がぎゅっと詰まっていました。
ナックルやサイドバルブにくらべて、見えている部分でボルトの数が多いような気もしますし・・・(気のせいかな?)。
このモデルはハーレーでも本格的にカスタムの市場を狙ってつくられたとのことですが、その辺りの事情と関係があるのでしょうか。
私はメカにはド素人ですから、あくまで絵描きとして見た目だけでの感想ですが、
バランスを取り過ぎているような感じがします。
“しっかり中身が詰まっていて形の上でバランスをきちんと取り過ぎている”
言ってしまえば、このままで最高にカッコいいわけですが、ほんの少しまとまり過ぎているのです。
けれども、そこをあえて一度バランスを崩してから再度組み直していくことがカスタムであるとするならば、
その“バランスの崩し方”が、自分流のカスタムを生むのかもしれません。
この、ほんの少し取り過ぎたバランスを「どう切り崩しますか」と、ユーザーに問うているとするならば、HARLEY-DAVIDSONは本当に、“粋”なメーカーだなあと感心するばかりです。
*でも、もし今このバイクを手に入れたなら、私は絶対にカスタムしません。

Low Rider 1810mm×920mm
この絵を描く際、気分を盛り上げようと中高生の頃好きだった“メタリカ”をガンガンにかけてみました。
80年代に戻って、バイクを走らせる優越感!!!
なんてことはありえませんが、
なんだか気分は最高!
・・・でした。
*ウルリッヒのドラムはやっぱりすばらしい!
*そして、忘れてならないのは、タンクにあるAMFの文字です。
この当時ハーレーはAMFに買収されていました。

この辺りのことはもっと勉強してから触れたいと思います。
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ただいまブログというものに悪戦苦闘しておりますが、なんとか作品をアップしています。このショベルの作品は京都山科の
“デグナー”様で飾っていただいているものです。