しかし・・
今年のNBAファイナルが全く面白くない!!
私はかねてよりレブロンはクリーブランドに戻るべきだと思っている一人ですから
マイアミが負けてスリーキングスの解体をのぞむ方なので
スパーズが勝つこと事態は喜ばしいことですが、
いかんせん、点差が開き過ぎです。。
と、そんなことを思っていると
サッカーでは日本がコートジボアールに負けていました。
ドログバさんという人の持ってるものがとても大きかったことが印象的でした。
〜○〜
さて、先日来描いておりました作品が完成しました。

1903年のHarley-Davidson初号機(652×397mm)、
じっくりと描き上げました。
結局バックは白で軽く押さえました。
いろんな色を試そうと悩みましたが
冒険するほど余裕がありませんでした。
学生の頃は「フジオカはいつも大事なときに初作品」と言われるほど
いろんなことを試していましたが、
今は自分の作品をどうこうするというより
『オートバイがいかに素敵に見えるか』だけを考えて作品を描いています。

拡大したこのサイズでほぼ実物大です。
前々回アップの画像と比べていただくとバックの効果が良く分かると思います。
良い作品になりました!
ご希望の方は→

まで遠慮なくお問い合わせください。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


スポンサーサイト

ハーレー初号機、途中経過です。
*クリックでもう少し大きくなります。(カメラレンズの加減でタンクの形が少し歪んでます。)今回はバックに箔を貼らないことにしましたので、何色を置くか迷っています。
描いていてあらためて思いましたが、
110年前のこのバイク、今のバイクと動く仕組みはほぼ一緒ですね。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


最近、ハイエースはマイナーチェンジをしたのでしょうか?
ディーラーは肝心なことを知らせてくれません。
しかし・・、
「次は私にデザインさせてください。。」と一人勝手にぼやいています。
さて、
本日は久々の作品紹介です。

Harley-Davidsonの初号機を描いております。
木炭での下書きのあと、墨入れをしている最中です。

*ブレーキは『バックペダリング』とありますので反対にこぐと止まるのでしょうね。一度乗ってみたい!
もう何年前でしょう
VIBESの方が取材に来られた折り、
製作中の『8バルブ』を見て
「チェーンの数は数えてる?」
と聞かれ返事に困ったことを思い出します。
*それ以来全て数えています。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


1903年のHarley-Davidson1号車が帰ってきました。
と、言ってももちろん絵のことです。
4年ぐらいの間でしょうか、私の大きな作品を飾っていただいておりました
京都伏見の
STRINGERさんから、
この度、店舗を移転されるということで作品を引き上げてきました。

普通のお店に飾るに、
さすがにベニヤサイズの作品はデカ過ぎます。
それでもこれほど大きな作品を気に入ってくださって店の中央に。
今まで本当にありがとうございました。
*そして普通サイズの作品をお礼に・・。
これからも末永くよろしくお願いします!!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


完成しました。

1903(727×727mm)
箔は光の当て具合や写り込むものによって色を変えますので
とにかく撮影は難しく、
納得がいくまで何枚も撮るには撮るのですが、やっぱりどこかで妥協するしかありません。
本来は、
いろんな角度から眺めていただいて
自分のお気に入りの色具合を見つけていただいたり
気分によって飾る場所を移していただいたりするような
楽しむ方法の幅広い作品です。
でも学生時分、割高のリバーサルフィルムを無理して購入し、スライドを作ったり大きく現像してファイルを作っていたことを思うと、写真を撮るときの緊張感は無くなってしまいましたが、デジカメさまさまですね。

実際ご覧いただくと、
ただバイクを描いただけということだけではない、
至福の所有感が漂う、『もの』としての価値を見出だしていただける作品になったと自負しています。
(いつも自画自賛で恐縮です・・)
さらに言えば、
画いたバイクもすばらしいので
いつまで見ていても飽きない作品となりました。
~~~○~~~
そして本日は記録として
この写真を載せないわけにはいきません。

京都は晴天でくっきり観測できました。
勤め先で大勢で眺めましたが、ほんの少し切れ目があるように見え、完全な輪でなかったように思いました。
これってちょうど『限界線』というところだったのではないでしょうか。
~~~○~~~
&
日本画MOTORCYCLEたちに刻む、私の新しいロゴサインを考えてみました。
Hideoこういったものは考えること自体がかなり楽しい上に、
良いものが出来た喜びはひとしおです!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


二度目の墨入れがほぼ完了いたしました。

*前の記事のものと比較してみてください。
私の絵は不思議な立体感を持っています。
これは、明暗による立体的な描写が得意なのに日本画を選んだ
そんな偶然がこの表現を生み出していると自己分析しています。
学生から院生になろうというとき、
半分遊びで東京芸大の
彫刻科を受験しにいったことを思い出しました。
(もちろん結果は不合格。遊び感覚ではダメです)

(部分)
ここから、さらに立体感を強調する大事な行程を経て
仕上げに向かいます。
そして先日、この絵を見た高校生が、
「人間業と思えない・・」と、こぼしていました。
なんといい子たちなのでしょう!
先生はいつまでも上機嫌です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



んっ、何かの作戦か?
今回の作品は珍しく途中経過を追って紹介しております。

色を置いて、もう一度全体をぼかしたところです。
色も日本画の基本画材である『岩絵の具』を主に使用しています。
ここから再度墨を入れていきます。
その墨を入れていく作業と同時に
私はこんなものも使って墨の黒とは反対の『白』を描きます。

木ネジです。

木ネジで白を表現するには
下地として『岩絵の具』で表面が覆われていることが必要になります。
岩絵の具は色の付いた天然の鉱石を砕いて砂上にしたものです。
ですから、表面を削ると『白み』ます。
石を釘で引っ掻くと白く線になるのと同じです。
細かい表現を『筆と木ネジ』で描いていきます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

