
先日から描いている作品ですが、
構図がしっくり来ないので、
思い切ってハイライトを入れ込んで修正しました。

*現在制作中。(1800mm×1300mm)

新聞をコラージュしたりして。
絵画制作なんて、
『描いていてどうしようもなく、ドキドキする』
そんな気持ちがなければ只の『金と時間の無駄遣い』でしかありません。
(ちなみにこのサイズだと、パネルに麻紙を貼って下書きしただけの現状で、すでに\15,000は懸かっております)
描きながら迷うことは数あれど、
そんなドキドキするような気持ちになれたことは過去、それほどあっただろうか。と、日々思い返します。
今まで、何度も綴ってきましたが、
私はバイクを描くようになってから、かなりの頻度でそんな気持を感じるようになりました。
もちろん、バイク自体にドキドキする訳ですから、
自分の描いたバイクの絵にドキドキしなければ、描く意味も薄くなってしまうのですが、
それとはまた別の、又はそれ以上のドキドキ感を得ることがあるのです。
たまに、
バイクを恋愛の対象のように扱って、「バイクは異性か同性か?」なんて問うことがありますが、
近頃、私にとってバイクを描いた私の絵は『異性』に思えて仕方ありません。
仕上がった作品をいつまで眺めていても飽きないのです。
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さあ、今回の作品はどんなものに仕上がるでしょう!
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前にも書きましたが、
「エボリューション」とは、Harley-Davidson、OHV第四世代と言われるエンジンの名称です。
そして、今回の作品はその「エボリューション」を、
あまり描かないアングルで描きましたので私なりにも少しだけ「エボリューション」です。

Evolution(910×580mm)
しかし作者としては、
バイク全体を描く方がなぜかしっくりくるので、
こういうアングルの作品は、今後あまり描かないかも知れません。

(ジェームズとエボ)
日本画でバイクを描くこと自体が結構ギリギリですので、
日本画の画材で表現できるギリギリのラインをいつも手探りしてきたつもりでしたが、
今回の作品、
良い作品には仕上げたつもりですが、その辺りの境界線を綱渡りしているような別の意味での面白さ(危うさ?)をいつもより強く感じました。
もちろん私の技量も足りていないこともわきまえておりますが、
画材にはそれぞれ向き不向きが当然ありますので
改めて
日本画でバイクなんて誰も描いていないその理由の一つを実感する作品となりました。
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実際に見ていただける機会を作らねばなりません!
ただ今制作中。
いつもと少しだけ雰囲気の違う構図で、
<Evolution>です。

(墨入れが終わったところ。これからフルカラー〈多量の岩絵具〉で仕上げます)
それほど革命的に描き方や構図を変えたわけではありません。
そうです、ハーレーをお好きな方は当然ご存知。
<Evolution>といえば!
1984年に誕生した、ハーレーOHVの第4世代にあたるエンジンの名称です。
<三拍子>の代名詞です。
私の愛車もEvolutionですが、
先日、交通機動隊の方に彼の車の中で、「良い音してますね~」とおっしゃっていただきました!!
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今朝の京都、
出勤途中に少し寄り道。
国際的な会議があるときは
世界の要人が訪れる
とある公園です。

まだまだ寒い日が続いています・・・。
さて、先日からすこしづつ描いておりました作品が仕上がりました。
久々のハーレーダビッドソン、
しかも本当に久しぶりのエボリューションです。

FXSTSB BADBOY(530×455mm)
少しカスタムしてあります。


どうしてもハーレーが描きたくなります。
やっぱりハーレーが好きなんでしょうね。
この姿にドキドキしてしまうのです。
そして!
地味にコツコツ作っておりました
ウォレット?(もちろん、偉そうにウォレットといえるような代物ではありません。)


刻印を一度打つと・・・、
なぜか面白い!のと、どうにかまとまりを付けようとして、
止まらなくなり、
どうしてもやり過ぎて
微妙な柄が出来上がってしまいます。
*しかも、牛革なのに子豚色。
前回の小物入れも微妙な柄でしたが、今回も微妙。
何事も経験ですね。
しばらく使ってみて研究です。
さらに
突然、無性にステンシルしたくなり
手持ちの箱達に無理矢理スプレー三昧。


*これからステッカーを貼りまくってどうにかまとまりを・・・
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*東日本大震災被害地域の一日も早い復興を心より祈願しています*
ここのところ、
人物やピストルなど描いておりましたので、
久しぶりの色彩でのバイク作品になります。
そして、これまた久しぶりのエヴォリューションです。

Nostalgia 653×530mm
1996年のFLSTNノスタルジア、
まさに!、めっちゃ欲しくて描きました。
*エヴォリューションとは1984年~1999年までHarley-Davidsonに搭載されていたエンジンのことです。