7月も相変わらず忙しく、
一週間、二週間ぐらいほんまにあっという間に過ぎてしまうのですが、
今年度が始まったのはもちろん4月のことで、
そこから考えると、
逆にまだ3ヶ月半ぐらいしか経っていないことに驚きます。
〜○〜
マスタング、完成しております。

Ford Mustang(530×319mm)
お金のことやらなんやらかんやら、な〜んにも考えなくて良いなら
こういう車に乗りたいです。
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すいません。
ものすごく久しぶりになってしまった、〝絵〟の話題です。

初代マスタングのコンバーチブル、描き出しました。
世にある車の中でも
自分が最もカッコイイと思う一台です。
愛車のエクスプローラーは
マスタングとエンジンが同じ、というところも選んだ理由の一つでした。
(前回に引き続きエクスプローラーのエンジン)〜&〜
最近食べたもの。

〝とくら〟というハンバーグ屋さんのハンバーグ。
(京都三条店)
見た目が美しい。
柔らかくて、めちゃくちゃジューシーで、お味はとても美味しかったです。
がっしかし!、このハンバーグ、
あまりに柔らかいので
いつも歯ごたえのしっかりしたお肉しか食べていない自分には
離乳食のように感じてしまいました。。
ごめんなさい。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


この夏いろいろありまして、
制作に中々手が回らずほったらかしで
仕上げるまで時間がかかってしまいましたが
ようやく完成となりました。

フォードエスコートRS(653×530mm)
砂塵舞うラリーカーの勇姿を描こうというチャレンジでしたが
イイ感じに仕上がってくれました。
日本画の絵の具と私の表現がきちんとマッチしてくれました。
新境地に至った気分です。
これからラリーカーやモトクロスなどダートを疾走する車たちを描くことが可能と判明いたしました!!
*ただ、残念なことに写真では砂ぼこりの迫力があまり伝わっておりません。
どうしても細かいところで実物とは違います。
そろそろ展示する機会を設けてみなさんに生の絵を見てもらわなければなりません。
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家の周りで嫁さんが見つけました。
水色のカエル
生まれつき
黄色の色素のないカエルだそうで、
アルビノならぬアザンティックというそうです。
あの
緑色のアマガエルから
黄色を抜くとこんな色になるんですね。
すごくきれいです。
色素が抜ける原因はいろいろとあるそうですが
とりあえず巷では幸せのカエルということになっているそうなので、
我が家に幸せが訪れたということになります!
この逆で
青の色素がない
黄色のカエルも存在するそうな。
また出会えるでしょうか。
でも、もし家の周りでこういう色のカエルがいっぱいいてしまうとそれはそれでちょっと不安になりますね。。
〜さて〜
絵の具買いに行きました。

日本画家の聖地、エビスヤ画材さんです。

岩絵の具はいわば『色の砂』です。
それが500gぐらい入るビンに入って並べられています。
そこから15g(一両)単位で小分けして売ってもらいます。

今回購入したものです。
で、早速↓

色を置いた状態です。
砂埃がたのもしい感じになりました。
仕上げをしていくのが楽しみです。
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エスコートに金箔押したところです。
今は砂埃が控えめになっていますが
この後この金箔の上にたくさん絵の具を盛ってもっと広範囲に砂埃を表現する予定です。
がっしかし!、砂を表現するための絵の具が足りない!
いつも使わない色ですから在庫がありませんでした。
よって制作がストップしております。
絵の具買いに行かねば。。
と、そんな時

ほんにちょぴっとですが、おもらし発見。
ショベルのオイル受けに使っていたアルミのトレーが今更の大活躍。
(写真右の地面の濡れはクーラーの水です)どうやらオイルパンのガスケットのようです。
まあ、フォードだからこんなもんかな。
フォードジャパンも無くなってるし、これが安さの秘訣ですね!
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フォード・エスコートRS途中経過、
墨入れが完了しております。
現在、自分の中ではやっぱりフォード流行りです。
伝統のフォードV8はものすごく楽しい乗り物です。
一日中乗っていたいと思わせてくれます。
でも、もうエクスプローラーでもV8はなくなってしまい、
自分のモデルが最後のV8なんですね。
すでに部品もなかなか入手しづらくなっているようで
いつまで乗れるかは運次第というところでしょうか。
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雨の日に車を運転していると
必ず、
『雨の中嶋』というフレーズが頭に浮かびます。
雨になるとめっぽう早い中嶋悟。
子供心にカッコ良かったんですよね。
ず〜っと頭の側壁にこびりついている言葉です。
〜さて、〜
新しい作品を描き出しました。

アリ・バタネンとフォード・エスコートRSです。
土煙を本気で表現してみようと思いこの構図にしました。
近頃車を描こうという気持ちが強いのですが、
車を描いていて難しいことの一つに、
『長さのバランス』があります。
ということで、突然の
バランスクイズ!↓皆さん一度やってみてください↓
この絵の車体の長さの中心はどこになるでしょう?ぜひ、目測でどのあたりになるかやってみてください。
これが目測でピタッと合わせられる人は
車の絵なんてすぐに描けるでしょう!正解は、
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ここです↓↓↓

どうでしょう。
ぴったりの場所を指すことができましたか?
皆さん、ドアの付け根のラインぐらいを中心だと思いませんでしたか?
とても感覚の良い人でタイヤの上のROTHMANSロゴのNくらいを考えたのではないでしょうか。
実は結構左寄りに感じる場所が中心になります。
車を描くとき、この感覚のズレが少しでもあると
どんどん細かなところに影響して大きくなり
全体のバランスがぐちゃぐちゃになっていくのです。
本当にここは苦労します。
でもまあ、車を描く多くの作家は
Photoshopか何かで加工した画像を白黒印刷して、
その上からアクリル絵具で彩色したものを作品としていますので
こんな苦労はしないでしょう。
しかし自分としては、どう頑張っても少しばかり生じてしまうこのズレが
本物の絵画を作る大事な要素だと考えています。
写真のままだとカッコ良く仕上がりますが、
(それなら写真でイイ!)ほんの少しズレがあると、ほんのりふわっとなるんです。
せっかく日本画という超アナログな描き方、
しかも全てフリーハンドで描いておりますから
絵の具の質感とともにこの穏やかな錯覚の味にもこだわりたいところです。
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