FXS ローライダー

77年のFXS、ローライダーです。

エアクリーナーからエキゾーストの一体感はさすがというほかありません。
このエキゾーストの取回しと、大きくてはっきりとしたHARLEY-DAVIDSONのロゴが描きたくて、このモデルを描きました。

しかし、描いていくうちに思ったのですが、意外に手間がかかるのです。
もっとあっさり描けるかなあと思っていたのですが、中身がぎゅっと詰まっていました。

ナックルやサイドバルブにくらべて、見えている部分でボルトの数が多いような気もしますし・・・(気のせいかな?)。
このモデルはハーレーでも本格的にカスタムの市場を狙ってつくられたとのことですが、その辺りの事情と関係があるのでしょうか。

私はメカにはド素人ですから、あくまで絵描きとして見た目だけでの感想ですが、
バランスを取り過ぎているような感じがします。

“しっかり中身が詰まっていて形の上でバランスをきちんと取り過ぎている”

言ってしまえば、このままで最高にカッコいいわけですが、ほんの少しまとまり過ぎているのです。


けれども、そこをあえて一度バランスを崩してから再度組み直していくことがカスタムであるとするならば、

その“バランスの崩し方”が、自分流のカスタムを生むのかもしれません。


この、ほんの少し取り過ぎたバランスを「どう切り崩しますか」と、ユーザーに問うているとするならば、HARLEY-DAVIDSONは本当に、“粋”なメーカーだなあと感心するばかりです。


*でも、もし今このバイクを手に入れたなら、私は絶対にカスタムしません。

ローライダー
Low Rider 1810mm×920mm

この絵を描く際、気分を盛り上げようと中高生の頃好きだった“メタリカ”をガンガンにかけてみました。
80年代に戻って、バイクを走らせる優越感!!!

なんてことはありえませんが、
なんだか気分は最高!
・・・でした。
*ウルリッヒのドラムはやっぱりすばらしい!


*そして、忘れてならないのは、タンクにあるAMFの文字です。
この当時ハーレーはAMFに買収されていました。
ロゴ
この辺りのことはもっと勉強してから触れたいと思います。
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[ 2010/05/11 20:50 ] Harley-Davidson Shovel | TB(0) | CM(0)

SERIAL NUMBER ONE

シリアルナンバー1。
HARLEY-DAVIDSONはこのMOTORCYCLEからスタートしました。


目的が単純で純粋だからこそ、そこに生まれる形は、人工であっても、人工ではなく極めて自然な形であり、美しいと感じる。
バイクの美しさは、“人を乗せて走る”、その単純な目的をもって造られているところにあります。

ですから、この1903年のスタート時点で、その美しさはすでに出来上がったものとして“自然”に姿を表しています。

(ということは、単純に考えると、人はその存在自体が自然であると気づき「今、素直に」と直感的に考えることが出来たとき、“本来持っている美しい物を作り出す能力を発揮する”ことになります。この場合その目的自体が自然で美しかったと言えるでしょう。常にドキドキしながら部品など組み上げていた彼らの姿が目に浮かぶようです。)


ただ、作り手の“ほんの僅かなことへのこだわりと追求”が、その自然な造形に対して上手く溶け合うよう、美しい物を更に美しく引き立てることに成功するかどうか、そんなところも見所の一つなのではないでしょうか。
この1903年の時点でそこまで“形”に対して気をまわすことが出来たかどうかは分かりませんが、エキゾーストの取り回しなど、ペダルが当たるからといった理由だけではないように思いますがいかがでしょう。

何とも言えない“美しいながれ”のある形です。

シリアルナンバー1
Serial number 1 1810mm×920mm


*今回この絵を描いてみて、今まで迷いに迷った作家人生は、ただ欲張りだったということがはっきりしました。
誰に何を言われようと最初から描きたいものを描いてきたつもりだったのですが、実は自分自身で自ら横槍を入れていただけだということにも気付きました。
そして、バイクを描いてみると自分のなかの様々な点が全て繋がって線になって行きます。
“点が線になる”なんて古い言い回しですが、まさにそんな体験をしています。

私はこういうモチーフに憧れを持っていたし、こういう絵を描きたかったのです。


真っ白のキャンバスが一番美しいと思っていた日々とはもうおさらばです。

[ 2010/05/08 20:05 ] Harley-Davidson Single | TB(0) | CM(0)

ヨンパチ三連発

赤いヨンパチをもう一度描きました。
何度描いても飽きません。

赤いヨンパチ
1948 1100mm×915mm

どこから見てもすばらしいデザインです。
なので、私の作品も自然に良くなります。
でも、ただ見たまま描いているという分けではありません。
私なりの微妙な工夫がけっこう施してあります。
立体感、存在感、臨場感を出す工夫です。

しかし、ヨンパチ!かっこいいです。
そして、この作品もいい作品になりました!
[ 2010/05/04 14:16 ] Harley-Davidson Pan | TB(0) | CM(0)

家の前で天日干しです。

少し気になったので、ほんの数分だけ日に当てて、乾燥させました。
家の前に、旧車が集まってきたようなそんな雰囲気?。
(Crockerまで来ちゃってますが・・・)

天日干し

嵯峨野散策ツーリング!?

私のMOTORCYCLE達とツーリングです。
なんてもちろん冗談ですが、ふと通りがかりに写真を撮ってみたくなり、車から降ろして撮影してみました。
仕事柄、毎年GWは休みがあっても一日ぐらいのもの(二連休なんて盆と正月ぐらいです)ですから、気分だけ味わってみました。

嵐山
嵐山、渡月橋と1948

大覚寺
大覚寺とStreet Fighter
大覚寺の本尊は不動明王です。
悲しいかな、私のStreet Fighterももちろん動きません。
*大沢池は何とも言えず雅で、すばらしいです。

広沢の池
広沢池とKnuckle Head
「あれにける宿とて月はかわらねど昔の影は なほぞこひしき」(薩摩守平忠度)
「ナックルのデザインは恋にひとしい」(藤岡秀夫)


ちょっと悲しいですが、面白いのでまあまあかな。

日本画の技法?

まさか、芸大を出て10年経っても、まだパネル作りをしているなんて!
しかしながら、このサイズのパネルを購入すると一万円から二万円はするでしょう。
その分絵具を買えると思うと、やっぱり作らねばなりません。

パネル作り1パネル作り2

絵描きというもの、DIYは一通り出来なければつとまりません。
これも、芸大で覚えた重要な技術の一つです。
[ 2010/05/04 13:50 ] other 日本画技法 | TB(0) | CM(0)