お正月の展覧会、
本日搬入いたしました。
元日未明の営業予定はなくなりましたが!
2日からではなく、1日からオープンに変更です!!!

八坂神社南鳥居から南へ150m
『迦陵頻』、
お店奥の和室での展示です。
(1月1日~10日、OPEN 10:00~19:00)
描いてあるものはオートバイなのに、
日本画はやはり和室に合うようで、
不思議と良い展示になっております。
京都へお越しの際は
是非、ご覧になって下さい。
よろしくお願いいたします。
*オーナーの片山様、心より感謝申し上げます。
搬入お手伝いいただいた“Kさん”もありがとう!
それでは皆様、良いお年をお迎え下さい。
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年の瀬も押し迫った今日このごろ
この忙しいときに!
なぜか、息子二人は朝から漫画を読みふけっています。
そこで、
「漫画ばかり読んでないで、お正月に、爺ちゃんと婆ちゃんにプレゼントするものを何か考えなさい!」
と、少し強めにうながしてみると・・・
*ちなみに朝から兄弟で読みふけっているその漫画は、『はだしのゲン』

男兄弟二人は
ピッスラビーズを持ち出し、こんな代物をせっせとこさえました。
このりんごは『ばあちゃんとじいちゃん』だそうです。
先日の
『オレは男だ!』に続き、
我が子ながら、なかなかの一品。
*そして、後ろの作品は
年越しで描く予定のモトグッ◯!!!
ちなみに昨年の年越し作品は、
“所さん”に贈った『XR』でした。
ということで!
このモト◯ッチの絵も
私の中では、かなりの縁起もの!になります。
さあ、
明日はお正月の展覧会の搬入です。
かなり久しぶりの展覧会は、
八畳と四畳半の和室で行う、ささやかな展覧会になりますが、
お正月の八坂神社近くということもあり
多くの人出が予想されますので、
結構、緊張しております。
ついに描いてしまいました!
DUCATIです!!!

DUCATI 125 DESMO (910×580mm)
*1956年、デスモドロミック機構を初めて採用した125ccGPレーサー

だまし絵のような立体感。
なかなか良い作品に仕上がりました。
これからこういった、
絶対に手に入らないようなレーサーもどんどん描いていこうと思います。
*デスモドロミック(Desmodromic)とは、4ストロークエンジンの給排気弁を強制開閉する機構。この言葉は、ギリシャ語で管理や支配を意味する「デスモ(desmo)」と調整などを意味する「ドロモス(dromos)」を組み合わせた造語。確動カム機構ともいう。
バルブの強制開閉というアイデア自体は20世紀の初め頃から様々なメーカーで様々な方式が試されてきたが、具体的な形での成功例は1954年にメルセデス・ベンツが製作したF1用車両W196のエンジンが最初である。このエンジンは1955年に同社がレース活動を休止するまでの短い期間であったが、多くの成績を残した。
その次にデスモドロミックが採用されたのはオートバイの世界で、それはドゥカティが開発した1956年の125ccGP用レース車両だった。同社はその後1968年に量産車初のデスモドロミック採用のモデル「マークIIIデスモ」を誕生させた。 ドゥカティはその後もデスモドロミックの研究開発を続け、現在(2007年)では二輪と四輪の両方の世界で唯一量産車にデスモドロミックを採用するメーカーであり、デスモドロミックは同社の代名詞ともなっている。
(Wikipediaより)

写真下のマークたちは、
1月の展示会のちょっとした飾り。
*なんでも手作りです。
そして
イタ車といえば、
ワタクシの十年前の愛車
強烈な印象を残し、壊れまくって2年で廃車となった

ランチアデルタ 8バルブのHFターボ。
*HFは『Hideo-Fujioka』ではなく、『High-Fidelity』(Hi-Fi)の略で、「高品質でドライバーの意のままに(忠実に)操ることができるクルマ」との意味が込められているそうです。
高品質!?、今知りました。
この車、
ボンネットから煙なんて当たり前、
クラッチ踏んだら戻ってこない、
助手席の取っ手は持っただけでおれる、
夏はボンネット開けて暖房全開でないとオーバーヒート、
「部品が船で届くから」と、三ヶ月修理に入っていたことも・・・、
(そのときの代車はなんと日産S-Cargo!(エスカルゴと読む!)、三ヶ月もエスカルゴに乗って、「ランチアってこれ?」とからかわれることも・・・)

でも、スペアタイヤは同じホイールのものが収まっていたり、
シートはノーマルでレカロだったり、
ハンドルなど細かいところはすごくかっこ良かったりと
まさに『イタ車』でした。

前から見るとこんな感じです。
本当にすばらしいデザインです。
しかし!
最後は有り得ないことに
ドライブシャフトがねじ切れて落ちました。
ドライブシャフト!ですよ、
よく事故にならなかったものです。
でも、また乗りたいと思ってしまうのが、不思議。
*(10年前の)嫁もブログ初登場。
緊急告知です、
お正月に展覧会が決まりました!
八坂神社の南鳥居から南へ150M、
清水寺の方へと向かう、京都へ来るならここは必ず押さえなくてはという路地の中。
『迦陵頻(かりょうびん)』という名のお店です。
その奥の和室をお借りして、ささやかな展示会をさせていただくことになりました。
オーナーの片山様のご好意です。
心より感謝いたします。
迦陵頻ホームページ←
大きな地図で見る『迦陵頻』、
名の由来は
*迦陵頻伽(かりょうびんが、迦陵頻迦とも)
上半身が人で、下半身が鳥だという想像上の生き物。
『阿弥陀経』には迦陵頻伽が、共命鳥とともに極楽浄土に住むとしている。
仏教における想像上の生物でサンスクリットの kalavinka の音訳。妙音鳥とも意訳される。
中国の仏教壁画などには人頭鳥身で現れるが、日本の仏教美術では有翼の菩薩形の上半身に鳥の下半身の姿で描かれてきた。
敦煌の壁画には舞ったり、音楽を奏でるものもいた。時にコミカルに描かれる。

から来ているそうです。
ワタクシ、サンスクリットと聞くだけで興奮してしまいます。

<迦陵頻伽>Wikipediaより
そして、
偶然見つけました。

背中一面に迦陵頻伽の刺青、
寺島しのぶさん出演の『赤目四十八瀧心中未遂』DVDパッケージです。
これは早く見なくてはっ!!!
(迦陵頻伽意外、関係ございません)
皆さん、
初詣は八坂神社へ!!!
そして、ついでに日本画MOTORCYCLESを見にきてやって下さい!
それから、高台寺・清水寺へとご散策下さい。
いいですよ~。
期間、1月1日~10日
OPEN、10:00~19:00
*今回の展覧会はDMや広告は作成いたしません(間に合いません)。
このブログだけの告知となります。
よろしくお願いします。

*31日~元日未明にかけての営業はありませんが、
元日10:00からのOPENに変更になりました!!!
先日、CULB HARLEY編集部の方より取材の依頼があり、
お受けしたのが、13日。
本日、取材に来られました。
私のように腰の重~い者から見ると、
ほんとに足が軽いというのか、動きが素早くて憧れます。

証拠写真。(ステッカーをいただきました)
来月14日発売のCLUB HARLEY、イラストレーターの綿谷さんにご紹介いただく記事です。
皆さん必ずチェックして下さい!
私自身もどんな記事になるのかすっごく楽しみです。
本日は山月記の一文に偶然触れる場がありました。
(様々な分野の学問を本気で好きな人間が集まっている“学校”で日々過ごしていると、いろいろなおもしろいことと出会えます。“教師”の得な一面です)

『再び自分の中の人間が目を覚ましたとき』山月記より
*注:干支の絵ではありません。(干支の絵だとすると非常にまずい構図です)
山月記、
『内なる臆病な自尊心を飼いふとらせ』てきた経験ばかりの私には、
あまりに響く内容で、
バイクばかり描いている今の私は、
『虎』になりきってしまう前に、『草むら』を完全に出ることができたのか?
はたまた、
少しの時間だけ『人間の心』を取り戻して、
草むらから顔を出しただけなのか?
などと
まだまだ悩みはつきません。
しかしながら、
私にはまだ、『手段』が残されてるようですので、
がんばります!!!
*ただ、『体重を煩悩の数と同じに』した経験のある私の場合、
自尊心を飼い太らせると、『虎』ではなく、
『豚』に・・・、