先日下書きをご紹介いたしましたフラットヘッド、
仕上がりましたのでアップします。

Black Flat (727×530mm) *クリックしていただくと更に大きな画像でご覧いただけます。
ほんまにいい作品になりました。いい絵が描けてほんとに幸せ。
神に感謝。
自分で眺めて、ず~~っと見ていたい気持にさせられます。
(いつもの自画自賛でごめんなさい)
ご希望の方はメールをお願いいたします。

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実際の作品をご覧いただいた方が間違いなくお喜びいただけると自負しております。
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近頃、大のバスケットボールファンには辛い状況が続いています。
そう、
NBAがいつまで経っても開幕しないのです。(本来なら11月1日には開幕しているはず)
なんと!
7月からロックアウト中です。
バスケットボール好きなら誰でも知っていることですが、
日本ではほぼ報道されておりませんので、知らない方も多いでしょう。
しかし・・・、
ロックアウトって今の日本では耳慣れない言葉ですよね。
昔はストライキなんてすると
会社がすぐロックアウトして、何にも使わせないし、給料も払わない。
なんてことがあったようですが、
今はストライキをほんまにやってるところ自体あまり聞かないですよね。
でも、もしも今、
ガッコのせんせがストライキして、
ガッコがロックアウト!
なんてことになったら、もちろん保護者は授業料払わないでしょうけど
置いてきぼりになるのは間違いなく『生徒』です。
極極当たり前の話ですね。
そうです、
今のNBAの状態で、置いてきぼりなのは世界中の『ファン』。
その昔、学生の頃
「芸術家なんて第四次産業や。景気が悪くなれば真っ先にいなくなるだろうし、いなくなっても世の中誰も困らない」
などとのたまった記憶がありますが、
(バブル崩壊直後に画学生となり、入学したてで「作家やるなら、一生バイトで暮らす覚悟は出来てるか!」と、教師に問われたことを思い出します。)
どうなんでしょう。
NBAは三ヶ月も四ヶ月もロックアウトして、
自分たちに不利益があるのは当然気にしているのでしょうが、
実は自分たちで、
「世の中に別に無くてもよいものである」と宣言してしまっているようなことになってはいないでしょうか。
関係している方々で、失業されてる方もいらっしゃるそうです。
選手もリーグもこれ以上何を求めているのでしょう。
分からないなあ・・・
(情報もほとんどないし・・)
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でも、バスケット見たい!
今日は朝から西大路通をカッパ着た白バイが・・・
白バイがカッパ来てるなんてめったに無いように思います。
やっぱり金閣寺でしたね。
職場から歩いて行ける距離なので、
ものすごく様子を見に行ってみたかったのですが、
一日中仕事ですから仕方ありません。
それにしても、
人の風格ってあるんだなあ・・・
ニュースでちらっと見ただけでほんまに心をつかまれてしまいました。
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さて、
Tシャツデザインを考え始めてからず~っと
『スカル』を描かなくては!と、暖め続けておりました!
満を持しての、
スカルイラストTシャツです。
今回の作品はステンシルと手描きを合わせた『
ある程度の量産可能』なものです。
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『平将門』
日本武士の発祥とされ、反りを持った最初の日本刀を作らせたとも言われます。
死後、歴史上最古の獄門とされ、その首伝説はあまりにも有名です。
晒された首は何ヶ月も首のまま生き続け、夜な夜な「五体を持ってこい」と叫び続けたとか・・・、
最も有名な話では、関東目指して飛んでいったなど・・・、
今回の作品は、そんな平将門をイメージして・・・

などとそんな大それた恐ろしい話ではありません。
*小心者ですから。『I think I'll go by bike』やっぱりバイクに乗って行こ。
図柄は確かに鬼と化した骸骨ですが、この骸骨さんは分かっているのです。
なんだか気分が晴れなかったり
まあちょっと最近しんどいなあなんて想いをしたり、
人を恨むまではいかなくてもちょっと勘弁してよなんて
考えてしまったとき、
そんな嫌な想いを引きずってしまう前に・・・
『今の想いのまんま飛んで行くのやめて、やっぱりスカッとバイク乗って行こ。』
バイクに乗ると分かるんです、
バイクに乗ればそんな想いがどうなるかが。

↓↓↓お気に入りのN-1にもやっちゃいました。(Tシャツよりは小さめに描いています)

わざとセンターからずらして、浮遊感を出したつもり。(注:これは非売品です)
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上のTシャツ、受注生産お受けします。*生産終了いたしました。\4000(送料込)、6.2oz(厚手)、サイズM~XXL(きもちピッタリとした着心地)
ステンシルに手描きを合わせて制作いたします、お届けまでに2週間ほどみてやって下さい。
本日は絵描きのたわごとです・・・
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以前にも書きましたが、
描いているモチーフがいいので、絵は『自然』といい絵になります。私が描くオートバイたちの
作られた目的は人為的であっても、その中にある多くの『必然』が、勝手に『自然』な『良さ』に近づけていってくれるので、いい絵になるのでしょう。
まさに人という自然が作り出した『生き物』、のように感じています。

黒い Flat headの途中経過です。墨入れ完了!
しかし!なぜこんなに私の表現に合うのでしょう!
もうこの段階で筆を置いても皆さんに喜んでいただけると確信出来ます。
(いつも自画自賛でごめんなさい)
でもここからが更に面白いのです。
いつ止めてもいい状態のものをしつこくしつこく描き続けると、どんどん胸が高鳴ります。
最後には自分が描いている感覚がなくなるのです!
絵は勝手に仕上がっています。バイクを描いていると
果たして、人のすることのどこまでが自然と言えて、どこからが自然とは言えないのか?
そんな結論の見えない疑問も、なんだか解けそうな気になってしまいます。
日本画を学ぶと『自然から学べ』と強行に教わると、これも一度書いたことがありますが、
バイクが好きでバイクに乗ってはいましたが、『バイクを描く』など考えもしなかった学生時代、
自然から学ぼうとしていたはずの私は、それも含めていろんなことをたくさん意識しすぎて、決して自然体になることはありませんでした。
『絵』は作家が描くものであって、
いい絵にするも、よくない絵にするも、作家次第だと思い込んでいたというのか
『描いて生きたい』と強く思うあまり、それが当たり前だと思い込もうとしていたのか、
とにかく、
『いいと思えるものを素直にいいと思って、自然体で描くから勝手にいい絵になる。』
そんなことに気付くまで、かなりの時間を費やしました。
誰でも分かるような当たり前のことなのになあ・・・、
『何か』と出会ってものの考え方や思考が成熟していくということは極当たり前のことでしょうが、
それは時々、痛みを伴ったり、逆に捨てねばならないことも多少出てきたりしますので受け入れるにはある程度の勇気が必要な場合もあります。
(出会う以前に『想像』して、先を見据えて思考を進めることが出来たならば、痛みを避けつつ進化・熟練することも可能でしょうか。でも、そこまで賢くはなれないなあ・・・)
私の場合、バイクだけでなくいろんなモチーフと出会って『見えて』はいたのに、それらは
目に映っていただけであって、少しの正しい勇気が持てなかったためにしっかりと『見て』はいなかったのです。
『自然にかえれ』とはルソーの言葉ですが私はこの言葉を、
顧みると学ぶことが多い『自然』に、自身の意識を近づけることによって感じる力をまさに自然にやしなうことが出来る、といった意味だと捉えています。
ちょっとした勇気が、確かな意識の成熟へといざなってくれるのです。描き始めて長い間、気負いすぎていた自分には、逆に感じることが出来ず見落としていた部分も多くあるだろうなあと改めて思います。
私を自然体に近づけてくれる、いいモチーフと出会えてほんまによかった・・・。
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*もちろん、ルソーは政治思想として社会に投げかけた言葉なのでしょうが、ここではルソーを離れて文化的な意味合いを濃く、多分に情緒的に・・・
*ちなみに、『自然』という漢字は『じねん』と読むと意味が変わってくるそうです。
職場の大先輩から「骨董品だよ。」と、
いただいてしまいました。
ホーネットとか
グラスホッパーとか
マイティフロッグは触っておりましたが、
憧れのエンジンカーは憧れのまま大人になっていました。
どないしましょ・・・
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まずはボヂぃを塗って、燃料買いに行かなきゃ!

たまには街ぶら。

河原町丸太町の角。


給食みたい。

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夕方から作り出して・・・

はい、出来上がり。
今日は、一日ゆったりでした。
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B君誕生日おめでとう!