「全く曇らない!」
という評判で話題のピンロックシールドですが、
バブルシールドで使用できるのでしょうか。
西大路五条上ったところの南海部品にて
「どうでしょうね〜」とお困りの店員さんを尻目にSHOEIの幅広タイプを購入してみました。


このピカピカバブルシールドに・・・

カシメで無理付け。

(穴は一年くらい前に曇り防止で開けたもの。)
で、
結果は!!

曇らない!!!!!
これって大発見?
おそらく、
鼻息の当たるところがしっかり空気を通さないようシリコンが密着していれば結構な程度の効果が得られるものと考えます。
信号待ちでも曇りませんでした。バブルシールドでもふつ〜うに使えます!
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久々にご注文を頂いての製作です。
久々ですからとにかく気合いが入ります!

かなりかっこ良く仕上がる予感で胸がズキズキします。
いつもいつもお話ししますが、
描く物が良いから絵も良くなります。
たまたま私がモチーフと作品の間にいて、手を動かしただけなのです。
〜〜〜○〜〜〜
『絵に描いたような美しさ』
という言葉がありますが、
私はこの言葉を中々受け入れることが出来ません。
必ず、描く物が美しいから絵が美しいものになると考えます。
やはりこれは一方通行です。
おそらくこの言葉は美しい物が拡大されているか、
美しい物だけがしっかり目立つような姿のことをいうのでしょうが、
『絵』を描くということはその奥にある様々な何かを内包するからこそ描く意味が生まれるのであって表面的な見栄えを競う物ではありません。
美しいだけでは済まされない、いろんな思い出や事柄に心を寄せてこそ
様々な物を包み込んで良い絵が生まれます。
『絵描き』は一番自由なように見えますが、
全くもって独りよがりでは勤まらない仕事です。
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突然のノスタルジーな内輪ネタです。

私の職場(美術室)で大活躍の、
ガチャガチャテレビ?と思わせるようなオーブンレンジ。。
80年製です。
私が勤めたときすでに43年間勤めていらっしゃった大大大先輩の技術科の先生が使っておられた一品です。
今も現役で使わせて頂いております。
持ち上げると1人で運ぶのをためらうぐらいびっくりの重さです。
勤め始めの二年間、
様々な面でしっかり勉強させて頂きました。
感謝の日々の重さがよみがえる貴重な一品です。
※当時オーブンが付いた電子レンジって結構高価なものだったのでは、
と想像しますが、オーブン機能を使ったことは未だありません。
〜&〜
少し間が空きましたHIACEの話題です。

市販の縫うタイプの革カバーが安くなっておりましたので、
何年も前に購入して余っておりました『染めQギンギラギン』でギンギラギンにして
縫い込んでみました。

さりげなくでは全くなく、
アルミの筒をにぎっているような冷たい感じがこの時期にはSo Cool!!
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知るヒトゾ知る絵の具です。

突然ブログに載っけたくて写真を撮りました。
この絵の具は、
芸大に入って日本画を志したときに日本画一回生が全員買わされる(?いや、購入する)岩絵の具や水干絵の具です。
もうかれこれ19年前の物です。(今も同じ物を購入するのかな?)
がしかし!
未だ手つかずの物さえあります。
これだけ描いてきたのに未だ使わない絵の具があるのです。
おそらくですが、同じように未だこれを何本か持っている日本画の卒業生も多いと思います。
色の好みってやはり人それぞれなんですね。
絶対使わない色はおそらく絶対使わないまま残るのでしょう。
それと、この中には相当お高い絵の具も混じっていて、こんな少量では画面にめいいっぱい塗込めない、
だからと言って高価な絵の具を買い足すことは出来ないのでず〜っと使えなかった、そんな理由もあったりします。
*この試験管のようなビンは、フタがコルクです。
改めて見ると結構かわいらしいですね。
今でもフタはコルクなのかな。
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なぜこんな記事を書きたくなったかと言いますと!
なんと先週、あの『上村淳之先生』と14年ぶりにお会いしてご挨拶させて頂いたから!!
母校、京都芸大の作品展を見に行ってきました。
卒業してしばらくは下手にいろんなことを考えてしまうので、見に行くことを避けていた時期もありましたが、
近頃はワタクシもおっさん化してきたのか楽しんで見させて頂くことが出来るようになりました。

後ろの京都市美術館です。
*飾り付けのシステムが古すぎていよいよ内部の改装を予定しているそうです。さて、もちろんまず初めに入ったのは日本画の部屋でしたが、
びっくりしました。
レベルが高い。
技術もさることながら、何が良いって皆自由に描きたいものを描きたいように描いて伸び伸びしているように感じたことです。
僕らの時は先生方が偉大すぎて
(今の先生がそうじゃないと言うわけではありません)、変なところだけめちゃめちゃ影響を受けたり、
あれやっちゃダメ、これやっちゃダメなんて自分たちで山や壁を作ったりしていたような気がします。
日本画ってもともと世界の狭い印象がありましたけど、実際みんなありもしない無駄な後ろ指に苦しめられました。
ちょっと変わったことをすれば『しなくていい背伸びをしてる』と思い思われ・・。
でも、この作品展ではそんな狭さをあまり感じませんでしたよ。
今の先生方は学生達に『今』と『人』に合った良いお話をされているのでしょうね。
それとも学生達が全く言うことをきいていないとか!
もちろん人それぞれでしょうが、みんなしっかり真面目に描いているので
私のように全くきかないなんてことは流石に無いでしょう。
(院生のとき日本画なのに石膏の塊を出品しました。。ただのバカです。。)しかしながら、どのような講評などされているのか大変興味がわきました。
学生の皆さんにはいろんな話を聞いて描いて、自らが信じる想いをしっかり拡大させてほしいです。
*ご案内いただいたYさん、ありがとう!
今年の会期の確認をしていなかったので危なかった、助かりました!
(今度二回生になる教え子二人は送ってこなかった!まぁ男の子はそんなもんか・・)
諸事の合間に出かけましたので
時間がなく雰囲気を感じる程度にしか観覧できず申し訳なかったのですが、
見に行ってよかったです。私にとってもとてもいい刺激になりました。
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それにしても院生の服部さんのセンスは凄まじい・・
私と同級のM氏の特別なセンスを思い出しましたが、それ以上のものを感じます。
うらやましい!!
*服部さん:クラスは違いますが娘の幼稚園の先生の娘さんだったりします。。世間は狭い。
フォーカスを当てた部分とそうでないところのコントラスト。

制作中の戦車の絵、途中経過です。
描きたいところを順番とか無視で部分的に仕上げています。
これ↓を思い出しました。

(確かレッドショルダーは特別だったと思います。)
戦車がロボットになるとこうなる!という理想の形がここにあります。
*でも本来の理想形は『戦う車』など無い世界ですね・・。
車が戦うのはレースだけで十分です。
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近頃、腕時計がほしい・・
日本画で描いてしまいそうなぐらいほしいほしい・・
となげいておりましたらば、
ヴァレンタインという行事が近づいているということで
嫁が買うてくれました。

セイコークロノの1/100秒をアナログで計ってしまうやつです。

一秒の間に10回転してしまう針は
目盛りのところでちょこっと止まりながら回っているので
動いている間完全に十本に見えます。
しかもこの針、三分経過した時点で一度止まるのです。
でも中ではきちんと1/100秒計っていて、
ストップボタンを押すと針が瞬間動いて、計測した時間を指し示します。
日本人すごい!!
いろんな意味で大事に使わせていただきます。。
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