日本画の絵の具と製作中の作品

03 26, 2010 | Knuckle

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タイトルに反してまずは新作を紹介します。
描くモチーフがかっこ良すぎるので、どんな描き方をしても絵はかっこ良くなります。
しかし、私の表現はバイクを描くのに“すごく適している”と自分で感じています。
その理由は、毎回出来上がった作品にドキドキするからです。
PATROLMAN750.jpg
PATROLMAN 1640mm×1100mm


下の写真は日本画の材料の中で、下塗り、上塗りとどんな時でも使用する、”水干(すいひ)“と言われる絵の具です。膠(にかわ)で溶いて水で濃さを調節して使用します。
水干


木炭で下書きが終った状態の作品です。
まずは第一段階といったところですが、この段階で作品が良くなるかどうか分かってしまいます。
制作中1
1800mm×915mm(下書き)


岩絵具(いわえのぐ)です。
岩絵具は、天然の鉱石を砕いて砂状にしたものです。(人造のものもあり、新岩絵具といいます。)
この画材は日本画の醍醐味です。
実際に間近でご覧にならないとその質感や輝きは絶対に伝わりません。
宝石を実際に見るか写真で見るかの違いと同じです。
岩絵の具


下書きが終わり、箔を張った状態の作品ですが、銀箔なので写真では下書きとそれほど差はないですね。
この状態からは、いわゆる企業秘密というかなんというか・・・、
作者にとって一番“楽しめる時”が始まります。
制作途中1
1640mm×915mm(製作途中)


*明日も世田谷ベースの再放送があります!四回目の放送です!
(BSフジ・181 19:00~19:55)


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藤岡秀夫

Author:藤岡秀夫
1999年に京都市立芸大・大学院・日本画を修了。
美術教師兼、オートバイを描く日本画家。
Vintage Harley-Davidson、Classic-Motorcycleなど描きます。

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