アルバム(2011.3.24)

03 24, 2011 | Album

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大きな出来事があると、
いつも思っていることや考えていること、やっていることと大きく違うことが突然できるでしょうか。

私の場合はそんなとき、いつもの想いや行いを”拡大して”行動してしまうだけで突然の必要性の前にただあたふたしてしまうでしょう。

ですから、常々
「何かあったときに自分がどういう行動を取るか、また取らねばならないか常に考えて置きなさい。そのために自分の普段の行動をいつも振り返りなさい。」と自分に言い聞かせるように、子供達(主に生徒達)にも語っています。



さて、
絵描きの場合はそんな普段と大きく違う心もちになったとき
どんな行動に出るのでしょうか。


そうです。


やっぱり何か描こうとするのでしょう。
私もやっぱり描きたくなります。

その想いを画面に叩き付けるように『発散』するのでしょうか。

と、これは違います。

一つの想いをもとに描き出そうと思ったら、
その普段と違う想いをもっと煽って、もっとしんどい心もちとなってから描かなければ、納得出来る作品は生まれませんので、一見すると変人のように見えてしまう、「これをきちんと感じることができれば、必ずいい絵が描けるんだ!」という想いを拡大する『描く行為に対する求愛行動』を取り、『発散』するのではなく逆に一人で勝手に『沈み込む』のです。
※かつて、燃え盛る炎を描きたくて自分の家を燃やした画家もいたようですが。


そして、最後には、描いたその絵を見て更にしんどくなります。


このときの想いは絵描き本人でも理解出来るものではないでしょう。
ただ、どうしても描くという行為に対してだけはモチベーションが上がってしまう、これが何かあった時の<絵描きの性>です。



ところで、私は今、バイクばかり描いています。
考える前に描く物が決まっています。

これは気持の面でものすごく楽に描いていくことにつながりますから、特別何かあっても描くという意味合いにおいて心境が変化するものではありません。

「生きながら地獄を見るのが芸術家だ」といった、何かあったときにそのしんどい想いを自分の中で増殖させる、 『岡本太郎思想』からはどんどん離れていきます。

ですがここでどうしても、「決まったものばかり描いていると、自分が芸術家でなくなってしまうのではないか」という不安にかられてしまいます!
(誰も私が芸術家だと認めていないのに!!!)

この辺り、描くことに正直になった結果、自分が進むべき絵描きとしての道が見えて来てはいるが、それが先々どういうものであるのか分からない絵描きの『思春期的な不安』との、勝手気ままで複雑な二分化が進んでいます。



ということで、
今回はいつもの行いの中から一つ、拡大して『やりたかったこと』を。


子供たちのアルバムをネットに刻む!
(そんなことにも不安と抵抗の強いガッコのせんせ。同業者なら必ず分かるネット恐怖症です)



小萩卓球
由ゴルフ
昇ソフト

カテゴリーに『アルバム』を追加して、ブログを二分化、三分化です。


※何度も記事内容をいじってしまいました。
言葉を使う難しさと楽しさの両面を改めて実感します。


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藤岡秀夫

Author:藤岡秀夫
1999年に京都市立芸大・大学院・日本画を修了。
美術教師兼、オートバイを描く日本画家。
Vintage Harley-Davidson、Classic-Motorcycleなど描きます。

所さんの世田谷ベース

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