ブルーのフラットヘッド

05 17, 2010 | Flat

2
この時代のバイクの特徴なのか、本当に曲線のみで形が作られています。
直線はほとんどありません。可能な限り曲線で組み上げられているように思います。

ここまで、曲線ばかりだと何か生物的なにおいがします。
まさに“生きているものの形”です。


「自然から学べ!」と、日本画のアカデミズムは訴えますが、その一つの要因として、日本画の素材自体が有機的であったり、生きているものをモチーフとして描くことに適している、ということが挙げられます。

もしそれが間違っていないとすると、Vintage Harley-Davidsonは、日本画の画材で描くことに適しているモチーフであると言い切ってしまえるように思います。


全体からも細部からも、無機質な感じがせず、どうしても生き物のように感じてしまいます。


サイドバルブ
Flathead F20号(727×606mm)


*私が尊敬する美術家の中島麦(なかじまむぎ)さんがblogを始めたそうなので早速リンクしました。
私はへんこですから、尊敬する美術家なんてそうはいませんよ。

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2 Comments

バックの箔の味わいもいいなー
紙に直接おいてるんですか?
箔の種類(色)は何ですか?

by key | 05 18, 2010 - URL [ edit ]

この作品で使用している箔は“洋金箔の青口”です。
紙(麻紙)に直接、膠で押しています。
でも実は、箔押しは苦手です。
なので、いつも箔は無造作に押しています。
この無造作加減がいいと自分では思っているのですが・・・。
製作中は箔まみれですごいことになっています。

by fujioka | 05 18, 2010 - URL [ edit ]

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藤岡秀夫

Author:藤岡秀夫
1999年に京都市立芸大・大学院・日本画を修了。
美術教師兼、オートバイを描く日本画家。
Vintage Harley-Davidson、Classic-Motorcycleなど描きます。

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