DLです。

06 05, 2010 | Flat

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DLはフラットヘッドエンジン(サイドバルブ)を初めて搭載したモデルです。
1929年から1973年までこのエンジンは生産されます。
(そして、その次の年の1974年に私は生まれます)


この作品は、下書きの時の良さ(勢いや雰囲気)をどうにか残しつつ色付けをして仕上げまで持って行けないかと、いつもと描く順序など変えて取り組んでみた作品です。

結果、めちゃめちゃいい作品になりました。
(いつも、自画自賛でごめんなさい)

もちろん、このMotorcycleの形が良すぎるので作品は当然良くなるのですが、それにしてもいい作品になりました。
銀箔を画面上部に色として使用したことも、バイクを描くようになってからは初めての試みですし、
全体として、舗装されていない路面を駆けるような、つちっぽさを表現してみたことも初めてです。
ですから最初は「失敗かな」と思うこともありましたが、なんのことはなく、しつこく描きつづけるといい作品が勝手に仕上がりました。

どうも、私はバイクを描くときは失敗しないようです。

(でも写真では・・・、実際の作品を是非ご覧いただきたいです)
DLブログ用
DL  1810×920mm


※DLはこの絵の角度では分かりませんが、ヘッドライトが二つ横並びになっています。ヘッドライト二つは1929年と30年の二年間しか生産されていないそうです。

DLエンジン

ヘッドライト二つと言えば、今のモデルでいうところのFXDFダイナファットボブです。やはりDLを意識して造られたのかな?
ファットボブがスプリンガーフォークだったらどんな雰囲気かなあと想像して楽しんだりしています。

*更に、描いたこのモデルはマフラーが四本出し!です。
“ヘッドライト二つにマフラーも四本出し”って、必要あったのでしょうか?
この時代すでにメーカーカスタムの遊び心がうかがえます。すごい!

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藤岡秀夫

Author:藤岡秀夫
1999年に京都市立芸大・大学院・日本画を修了。
美術教師兼、オートバイを描く日本画家。
Vintage Harley-Davidson、Classic-Motorcycleなど描きます。

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