Jean Dubuffet (2010.7.22)

ジャン・デュビュッフェを模写してみました。

デュビュッフェは以前から大好きなのですが、今まで模写したことはありませんでした。

バイクを描くようになってから、絵に対する考えの幅がすごく広くなっています。

デュビュッフェ
Jean Dubuffet 227×158mm

日本画で、デュビュッフェを模写することなんて今まで考えたことも無かったのですが、
ふと、模写してみたくなったのでしてみました。

模写するといろんなことが見えてきます。
デュビュッフェも、簡単に見えて意外と複雑な構成がなされており、
実に面白い匠な色使いと、その重なりの順序など
『洗練されて』いるのです。

“ぱっと見”では何となくおもしろい絵だなあ、ぐらいにしか印象がない上、
雑にも感じてしまうような絵ですが、
よくよく見ると、しっかりとした土台がはっきりと存在します。

*デュビュッフェは西洋美術の技法や様式、西洋文明そのものを嫌い、子供や精神障害者が描いたものをアール・ブリュット(生の芸術)と呼んで、尊いものとした芸術家です。
その作品は、自ら唱えたアール・ブリュットの影響を確実に受けているものばかりですが、普通はそんなこと真似出来るものではありません。
しかし彼は、作品の『生』な部分とは何なのかを完全に見極めています。
だからこそ、40歳を過ぎてからの志でも、成功を収めることが出来たのでしょう。


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[ 2010/07/22 18:39 ] other works | TB(0) | CM(0)

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