ドラゴンクエストが30周年だそうですね。
当時、小・中学生だった自分ももれなくやりました。
でも、それほど『はまった』と言う印象はありません。
それでふと思い出しまして、
子どもらに話をしようと屋根裏から引っ張り出してみました。
自分はドラクエよりもこちら↓をもっとやりたかったんです!

30年前、中学生のとき購入した『Dungeons & Dragons』

自分の宝物です。
ドラゴンクエストが出る前にPC98とか88でゲームをやっていた人は
ご存知だと思いますが
RPGといえば『ウィザードリィ』と『ウルティマ』。
この二つのイイとこ取りをして、
さらに鳥山明のキャラクターデザインという超目玉をくっつけて
ファミコンのソフトとして出したのがドラクエです。
その更に前、
ウィザードリィやウルティマが出来る元となったゲームが
この『D&D』です。
ファミコンでもなく、コンピューターゲームでもありません。
友人や家族と一つのテーブルを囲んでワイワイやるゲームです。
だからといってボードゲームでもありません。
日本ではテーブルトークRPGと言います。
たぶんアメリカとかだと『RPG』と言えばこれのことを指すはずです。
今のゲームはピコピコやらされるだけのゲームがほとんどですが
このゲームは箱の中にルールブックが入っているだけです。
ゲームの世界もお話も自分たちで作り上げます。
自分も中学生の時

こんなの描いたりして頑張りました。
でも、このゲームは大人向け・・いや、大人の感覚が必要な代物で、
中学生ぐらいだと友達を集めてやっても無茶苦茶言い出す人がいて
中身が無茶苦茶になって行きます。
大人になったらいつかまたきちんと・・・
と思っておりましたが、
ついにプレイする機会などやってくるはずもなく実家のクロゼットに眠っておりました。

使用するサイコロたち。
真ん中の青色の二つはともに10面体ダイスですが
左の方は『9』と『0』の目が出にくくなっている特別なものです。
当時一番やりたかったのがこの↓ルールブック。

買ったはいいが一度もプレイしていません。。
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