突然ですが、モディリアーニの模写をしました。
描くうちにただ模写をしても面白くないので、後ろにELを描き、
下の方には、佐伯祐三の雰囲気でロゴも入れてみました。
今時モディリアーニの模写も無い話しだと思いますが、
気になって仕方がないので、
半分冗談のつもりで描いてみました。
(手間はバイクの3倍かかっていますが・・・)

ベレー帽の少女とEL 910×580mm
描いてみるとそれなりに勉強になる部分があり、
技術的なところで表現の幅が広がります。
雰囲気としては日本画MOTORCYCLESの看板?
のようなおもむきに仕上がりました。
しかし我ながら、バックにバイクを描き、イタリア人の油絵を模写して、
どこが『日本画』なのでしょう?
*答えは『画材』
なのですが、写真では分かりづらいですよね。
(もちろん、それだけではないという複雑なお話もあろうかとは思いますし、『日本画』なんて言葉自体すでに滅亡している!なんて考えも・・・)
でも、画材が日本画の伝統的な物だからって、本当に日本画と言っていいかどうかを疑問に思う方も多いでしょう。
この質問は、バイクを描いて日本画です!とうたっている
私自身の首を絞めることになりますのでこの辺りで。
*ちなみにモディリアーニの生涯は短く、35歳で亡くなっています。